PROJECT
STORY
プロジェクトストーリー

ロープレ大会
接客のレベル向上を目的とし、タケウチでは昨年より、
店舗ごとに接客の出来映えを競うロープレ(接客ロールプレイング)大会を実施しています。
見事、第1回目の優勝を勝ち取ったのは金沢本店。その参加メンバーに、ロープレ大会を振り返ってもらいました。
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山本 浩由
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中原 まり
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辰巳 詩織
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宝泉 紗耶香
全店舗で接客スキルを
競い合う
ロープレ大会を実施。

ロープレ大会は、実際の接客シーンにおいて起り得る場面、問題点を模擬的につくり出す訓練です。タケウチでは社員のスキルアップを目的にロープレを取り入れ、一昨年、第1回目を実施。全店が参加し、接客スキルを競い合いました。
4人一組となり役割を決めて、接客シーンをシミュレーションします。なかでもメインとなるのは、接客を行う主担当役とお客さま役です。
第1回ロープレ大会では、私がお客さま役、辰巳さんが主担当役でした。
そして僕が店長役、中原さんが先輩役というチームで挑んだんですよね。初めてのロープレ大会でしたから、どこを目標ラインにすればいいのか加減がわからず、とにかく実践型の本気のロープレをやろうと。
金沢本店では気合いを入れて、ロープレ用の台本を一ヵ月かけて作ったんですよね。
A4で20ページくらいあって。内容にすると1時間半ぐらい。
見た瞬間「長っ!」と思いました(笑)。
セリフも多かったし、覚えるのが大変だったよね。
宝泉さんのおうちにお泊まり合宿して必死で覚えました。言葉だけじゃなく、所作やマナー、手の動かし方など覚えることが多く、夜中に宝泉さんと何度も練習しました。
大変でしたよね。でも、今思うと楽しかったですよ。
今、思うと、ですよね。店長はやるからにはトップをめざすという考えなので、「絶対優勝するぞ」と。要求するレベルが高く、3日に1回は雷が落ちて怖かったことも(笑)。
お客さまの立場になり、どんな表情で接客すれば良いかが特に難しかったですね。皆さんから指摘されたことは忘れないように台本の裏にメモして最後は書ききれないくらいになりました。でも、自分の接客を改めて指摘してもらうことで、なにが今の自分に足りていないのか、見つめ直すいい機会になりました。
万全の体制で臨んだ
本番で見事優勝!
スタッフ同士の
結束も強まった。

ロープレ大会の会場は、グランディア芳泉の宴会場。金沢本店が一番手でした。
会場が広いので、大きい声で話さないと聞こえないので、発声からしっかり練習して万全の体制で臨みました。
ドキドキしましたけど、私たちが最初だったので、他店の出来映えと比較せずにできたのは良かったですね。
緊張しましたけど、お客さん役の宝泉さんがアシストしてくれて、どうにか最後まで、やりとげることができました。
できる限りの練習をして望んだので、終わった後は、やりきった達成感がありました。
練習の成果を発揮できたことで、安心と同時に手応えも感じました。
最初から高いレベルをめざして練習していたこともあり、他店のロープレを見て密かに「勝った!」と思っていました(笑)。
みんなで頑張った甲斐があって、結果は見事優勝!嬉しかったですね。
賞金の10万円は、打ち上げでぱーっと使いました(笑)
互いの距離感も縮まった気がします。
皆さんとともに実践的なロープレを経験したことで、接客の仕方やマナーなど引き出しが増え、自信に繋がりました。今後の接客に活かしていきたいですね。



指摘されたことは
100%以上で
返していきたい。
ロープレ大会は、今年も継続して行われます。8月に予選、9月に本選の予定です。
金沢本店は昨年と同じメンバーで役割が変わります。今年は宝泉さんが主担当役、辰巳さんがお客さま役ですよね。
今年も昨年同様真剣に取り組みたいですね。チームの皆さんに指摘されたことには、100%以上で返していきたいです。
去年は1回目だったから基準がなかったけど、今年は去年の優勝チームの金沢本店が基準になるから、他もレベルを上げてくると思います。優勝を狙うなら去年以上に頑張らないとね(笑)。
また合宿しないといけないかも(笑)。
ロープレは普段の接客では気づけないことを気づかせてくれ、自分たちの良い部分を引き出してくれます。やるからには精一杯頑張って、良い結果を残したいですね。





